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ロック・ユー!


ロック・ユー! [Blu-ray]ロック・ユー! [Blu-ray]
(2010/05/26)
ヒース・レジャー、ルーファス・シーウェル 他

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2001米 監督ブライアン・ヘルゲランド、音楽 カーター・バーウェル、
出演ヒース・レジャー、マーク・アディ、ルーファス・シーウェル、シャニン・ソサモン他

「良質な佳作」とは、まさにこの映画みたいなものを言うのではないかと思います。
派手な宣伝もなかったから知っている人が少ないようで、なんかもったいないです。
そんな私も、たまたま飛行機の中で上映していたから見たという人間ですが(^^;)
でも成田→パリ間の12時間半で3回も観ちゃったんだから、相当気に入ったことは確かですね。
なんとなく、何度も何度も見たくなる作品なんだよね。不思議~(笑)。
物語は14世紀、中世ヨーロッパを舞台にした海外時代劇。一人の平民出の青年が、
当時流行していた、本来貴族のみに出場を許される「馬上槍試合」に出場して、
努力と友情によって勝ち進み、最後は恋と名誉を手中に収めるという、単純なサクセス・ストーリー。
けれど、物語の起承転結ってこれだよなという、とても綺麗なストーリー展開が
私にとっては勉強になりました。ある意味、水戸黄門なんだけど、
時にはこうした原点に還るのって大事なことだと実感。
複雑なプロットをもてあまし気味な創作者は、たまに見るといいかも(苦笑)。
作り手じゃない人には、単純に楽しめるお話しになってます。
これもいわゆるフィールグッドムービー。見終わったあとの爽快感がいいです。

あと、今時にありがちなCG技術に頼らず、全編、昔ながらのエフェクトで作ったという
撮影方法にも好感度大。オタク的にはチョーサー萌え(笑)。
中世ヨーロッパ(フランス)が主な舞台であるにも関わらず、劇中、
効果的にロック曲が使われている点がこの映画の特色であり、とても面白い。
ヒロインの衣装も、あえて現代的なデザインになってますけど、不思議と違和感は感じません。
それを友人に説明したところ「つまり、たけしが作った座頭市方式?」と言ってましたが、違います、
こっちの映画のほうが先です(笑)。しいて言うなら、座頭市がロック・ユー!方式なんですよ。
……と、とりあえずこの作品はベタ褒めな私(^^;)
あえて辛口なことを言うなら、ウィリアムの子供時代のエピソードを、もう少し手前に
持ってきたほうがよかったかも、というくらい。そうすると、彼が何を人生の目標としているのか
見ている私たちも納得しやすいので、共感が早いと思います。まぁ、そんくらいかな。
いやぁ~、それにしてもチョーサーかっこいいよ。あのロングコート姿、時代的にありえないけど、
もう大好き(笑)。そもそも「チョーサー」を登場させてる点で、なんとなくニヤリとしてしまうしね。
日本人にとっては今ひとつピンとこない人物かな? ジェフリー・チョーサー、中世の作家で
詩人。「カンタベリー物語」の著者です。黄門様一行を手助けするのに、松尾芭蕉が登場して
いると考えればいいのかもしれません。…違うかもしれませんけど(笑)。

追記
この作品は、偶然見たとはいえ、私が初めてヒース・レジャーとポール・ベタニーを認識した大切な作品です。
先年のヒースのご不幸には心より哀悼の意を示します。
この「ロック・ユー!」→「ブラザーズ・グリム」→「バットマン・ダークナイト」と続けてみれば、いかに彼が素晴らしい役者さんだったかよく分かる。今はまだ若いから「順番待ち」という形で除外されてるけど、いずれ必ずやオスカーを取るんだろうなと思ってた矢先の訃報でした。本当に惜しい人をなくしたものです。R.I.P
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ロスト・イン・トランスレーション


ロスト・イン・トランスレーション [DVD]ロスト・イン・トランスレーション [DVD]
(2004/12/03)
ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン 他

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2004米 監督ソフィア・コッポラ 出演ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン他

生きることに迷う人間へのエールを込めたちょっと切ない系の作品…とでもいうかな?
アカデミー脚本賞も受賞したことだし、一応、見ておこうかな、と。

トーキョーをキテレツに描く海外監督には慣れてるので、この程度の描写だったら許容範囲。
ものすごく静かに、淡々と流れていく作品ムードが、わりと好感持てました。
そんなに嫌いじゃない。ラストシーンもよかった。正直、少し泣けた。
とにかく、どこまでも透明で静かな一作、という印象。
いかにもアカデミー脚本賞って感じ。ゴスフォートパークとか、こういうの好きだよね、ヤツら(笑)。

まぁ、たまにはこういう心温まる(?)映画を観ておくのもいいもんだ。
誰も死なないなんて、私的には珍しい映画でした。…って、どうなのソレ(笑)。
(2005.02.20)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語


レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション [DVD]レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション [DVD]
(2005/09/16)
ジム・キャリー、ジュード・ロウ 他

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2005米 監督ブラッド・シルバーリング
エグゼクティブプロデューサー、バリー・ソネンフェルド 出演ジム・キャリー、ジュード・ロウ、
リアム・エイケン、エミリー・ブラウニング、ビリー・コノリー、メリル・ストリープ他


常識的な感想→
見ていて退屈するほどの駄作ではないと思うので、軽い気持ちで水曜日のレディースディにでもどうぞ。
忙しかったら無理しないでDVDレンタル待ちでもいいかもしんない。もしくは地上波放送待ちとか。
飛行機の中で上映してたら一番グッド。単純に楽しいし、しょせん童話がベースなので
話は分かりやすいし、子供らやジム・キャリーの名演に安定感があるので、
お子さま連れの方やカップルのデート映画としてもオススメ。
暇と余裕があったらぜひ映画館で。そうでなければテレビで、という一本。吹き替え版も悪くない。
超ネタバレだけど、じつはアンハッピーエンドでもないので、安心して観て下さい。


オタクの濃い感想→
好き! 私はちょー好き! こういうB級テイストなバカ映画大好き! DVDは買い!
ハリー・ポッターのアダルトブラック版という評価もあるけど、それより、
ハリー・ポッターのシニカルパロディ版という気がする。脚本じゃなくて制作の姿勢が。
なんたってもう、めちゃくちゃですよ。なんだこりゃ? というような混合チームだもん(笑)。
ティム・バートンの制作陣を借りておきながら、監督はティムじゃなくてシルバーリング。
プロデューサーとしてバリー・ソネンフェルド。ここからすでに「はぁ?」状態。
ディズニーのライバル、ドリームワークス制作なくせに特殊効果はILM(ディズニー寄り)。
だからというわけでもないだろうけど、美術セットはまるで「ロケ地・ディズニーランド&シー」状態。
キャサリン・オハラ(ナイトメアーのサリー役)まで起用しているくせに、
音楽はダニー・エルフマンではなくトーマス・ニューマン。

なんだこれ? と苦笑するより他ないふざけた配置じゃないですか?
いい年した大人が、大真面目に壮大な制作費を使って悪ふざけしてる感じ。
もーね、こういう冗談大好き(笑)。<本人たちはあくまでも真面目な点がまた。
恐らくILMも、あえてダサいCGを提供。いかにもCGで~す、ということが丸分かりな効果は、
もう狙ってやってるとしか思えない。今の彼らの技術なら、もっと自然なものが作れるはず。
そんな、人を食ったような感じが全編漂っていて、映画好きとしてはにやりとしてしまうこと請け合い。
衣装好きな方は、長女ヴァィオレットのドレスに萌え萌えなはず。オラフ伯爵もいい感じ。
美術にも手抜きはなく、まるでディズニーランドのアトラクションのような、
いかにも作り物めいた作り物を、本気の力で丁寧に作ってて笑える。
(本物らしい作り物を、ではない)
なにやってんですかアンタら、と言いたくなる(笑)。
子供たちを線路の上に置き去りにしてドライブインで新聞を広げるオラフ伯爵。
その第一面には「ロン・チャニー」の新作映画の記事。
オラフこそがこの映画の中では「怪人」なので、ここでクスッと笑える人なら、
きっと大好きだと思うよ、この映画。

というように、じつはそういうマニアックな小ネタ満載の、愛すべき小さな贅沢映画でした。
(なんかひっそりと有名俳優がカメオ出演してるし)
でも、こぢんまりとした地味感は拭えない。やっぱ監督がシルバーリングだからかなぁ。
いやいや、こういう映画を、あえてティムが撮らないところが粋なんでしょうね、きっと。
これをティムやソネンフェルドが撮っちゃったら、もうベタベタだからなぁ。

結果として、そのへんの妙味を分かる人なら好きだと思う。
逆に、普段あまりこういう映画を観ない人ほど、単純に楽しめる一本だとも思う。
微妙な評価を下すだろう人は、基本的にファンタジー作品が大好きで、
オズの魔法使いあたりから始まって、ネバーエンディングやらラビリンスやら、
近いところではハリーポッターシリーズに至るまで、
有名どころのファンタジー映画をことごとく観まくってしまった派。<うちの妹だが。
正直「……もうこういうの、お腹いっぱ~い……」という感じで萎えだそうです。
ここらへん、ご注意。
(これがSFやスパイものだったら私も同じ感想抱くだろうしね。気持ちは分かる、うん)

うっかりぐだぐだと書いてしまいましたが、とにかく、
マーズ・アタックやワイルド・ワイルド・ウエスト、メン・イン・ブラック、
ザ・シークレット・エージェントあたりをナナメ方向から楽しめる人には絶賛おススメです。
……ってこれ、やばい勧め方な気もするけどね(^^;)
ちなみに試写会、吹き替え版だったんだよ。おいおい、ジュード・ロウの声聞かなくてどーするよ。
5年後にもう一度お会いしたいリアムの声もチェックしておきたいよ。
ジムの名演も本人の声で聞きたいってば。(声優、山ちゃんも素晴らしかったのですが)
というわけで、近いうちにもう一回、字幕版を見に行こうと思った私でした。
ただし1000円デーにね(笑)。
(2005.04.27)

レッド・ドラゴン


RED DRAGON [Blu-ray]RED DRAGON [Blu-ray]
(2009/05/09)
アンソニー・ホプキンス、ハーヴェイ・カイテル 他

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 2002米 監督ブレット・ラトナー 出演アンソニー・ホプキンス、エドワード ノートン、レイフ・ファインズ、
ハーヴェイ・カイテル、エミリー・ワトソン他

……なにがヤバイって、私この映画、以前に見たかどうか、まったく思い出せないってこと(汗)。
レクター博士3部作のひとつ。86年のマイケル・マン監督による同名作品も見てるから、いろいろ記憶がごっちゃになってるのかな。とりあえず映画館では見ていません。もしかしたら、レンタル開始直後に新作として借りて見てるのかもしれません。だから今回、見覚えのあるシーンが多くて「あれ?」と思ったのかもしれません。……でも、まったく見た覚えのないシーンもあるんだよなぁ。
う~ん。未だもって不明。私はこの映画、2度目なんだろうか。そんなことがわからない自分にかなりの危機感を抱いてます。助けて、レクター博士……!
(ぜんぜん映画感想じゃない。これこそ備忘録)

リベリオン


リベリオン-反逆者- [Blu-ray]リベリオン-反逆者- [Blu-ray]
(2009/06/03)
エミリー・ワトソン、クリスチャン・ベール 他

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2002米 監督:カート・ウィマー  出演クリスチャン・ベール 、ショーン・ビーン、エミリー・ワトソン他

SFです。舞台は近未来。第3次世界大戦後、という舞台設定。
生き残った人類は、戦争の要因となる「人間の感情」を薬物で抑え、結果、世界は争いのない、画一的ながらも争いのない穏やかな社会を形成している。
そうした社会にあって、絵画、本、音楽などの芸術品を愛好する者は感情違反者と呼ばれ、発覚すれば、クラリックという特別捜査員に捕まり、火刑に処される世界。
主人公は凄腕のクラリックの一人。取り締まる側であった彼が、仲間の造反をきっかけに社会制度に疑問を抱き始め、やがては反逆者となり、独裁者をうちのめすまでの話。

いやー、かっこよかった。ガン=カタ、さいこー! 私はマトリックスより断然こっちのほうが好き。
いまひとつ知名度が低い作品かもしれませんが、是非見て欲しい一本です。SF好きの間では名作として有名です。よくできた管理社会SFです。
もしも2003年度の「私のSFこの一本」を挙げろと言われたら、間違いなくこれを推挙しますね(笑)。
男子はもう、文句なく好きでしょう。えっとー、女子はー…。とにかく映像がかっこいいです。それと、クリスチャン・ベールが(アメリカン・サイコから一転)今度は抑えに抑えた男の色気を醸し出してます。簡単にいうなら、カッコいい。ものっすごくカッコいい。
あとショーン・ビーンは、どうして登場した瞬間から「うわ、こいつまた裏切りそー」と思わせるんでしょうか(^^;)
007ゴールデンアイで見事な裏切りキャラを演じてくれた彼。次に目にした指輪でもりっぱにボロミアでしたし、今度もまた造反者…(笑)。妹いわく「ハリウッドいちの裏切り者、裏切らせたら世界一、かっちょいー!(笑)」
とのことでしたが、その通りだと思います。私はロード・オブ・ザ・リングの第1部のプレミア上映で、来日して舞台挨拶した彼を間近に見ているのですが、ただ黙って舞台に立っている時でさえ、何かしでかしそうな雰囲気でハラハラしましたよ(笑)。
(イライジャやオーランドまで来てる舞台挨拶だったのに、アレックス(006)ステキ~v と、ショーンひとりに目が釘付けだったのは私…)
とりあえず上にあげた2人を永久保存する目的で、DVDは即買い。
SFとしてのストーリーには目新しい要素はありませんけど、スタイリッシュな映像がかなり好みでしたハイ。というわけで個人的には☆5つな作品。
だれかクラリックのコスプレしてくんないかな…。<マニアすぎ?

リディック


リディック ディレクターズ・カット版 [Blu-ray]リディック ディレクターズ・カット版 [Blu-ray]
(2009/09/02)
カール・アーバン、ヴィン・ディーゼル 他

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2004米 監督デヴィッド・トゥーヒー 出演ヴィン・ディーゼル、カール・アーバン、ジュディ・デンチ他

本年度MyベストワンSF映画決定。早くも(笑)。
(とはいえ今年はもう、他に大したSFの公開予定もないが)

じつは、なんっっっっっっっっっの! 期待もしないで見たんだけど、これが意外に面白かった。
中だるみもなく、最後までぐいぐい引っぱられて見ちゃいました。ほんとに面白かった。
SF映画は外し慣れし過ぎてて、どうも消極的な姿勢で見る癖があります。臆病者め(^^;)
でもそのお陰で、こういう拾い物があると、感動もひとしお。
作品の雰囲気としてはダイハード+ターミネーター+エンド・オブ・デイズってとこかな?
好き嫌いの激しい私はヴィン・ディーゼルも大っ嫌いなんだけど、ラッソー艦長byマス・コマが
平気だったように、この作品に限ってはヴィンヴィンもかっこいいと思いました。
上着をマントのように翻している姿が素敵♪ 大好きです。
毎度現金でごめんなさい(笑)。
(本当は、あの後頭部のシワと、むきむきの上半身がイヤ)

予告編の段階から美術的な面で気になっていたこの作品。
期待通り、いい絵作りでした。ああ、スクリーンで見てよかった…!
細かいディテールまでしっかり作り込んであって素晴らしい。
全体的に色使いがちょっと重すぎる気もするけど、世界観には合ってます。
ネクロマンサーの船、かっちょいい~。
欲を言うなら兄貴(カール・アーバン)の妻は、綺麗な白人女性がよかったな。
でも兄貴、またこんな役なのね。また国への忠義心を試されてるのね。
またグリマにウォーマングリン(戦好き)とか言われちゃうのね。<注・指輪ネタ
それと兄貴、その髪型イケてませんよ。ラッソーの長髪よりダメダメです。
そこ一番なんとかして欲しかったなぁ…(苦笑)。

ようは侵略SF。宇宙からやってきた悪の軍団ネクロマンサー対ヒーローリディック。
一応リディックも悪人(殺し屋?)設定なんだけど、独自の正義感は持っているようなんでヒーロー認定。
彼もまた徹底した強さを持っててかっこいいです。
ラストのオチは「読めちゃう」という不満が出るかもしれないけど、
そのオチの見せ方というか演出が気が利いているので良しとしましょうよ。
それとあの、700℃の夜明けは素晴らしい絵ですよ。これぞSF。
岩陰に隠れただけであの熱風をやり過ごせるとは到底思えないけど気にしない。
ロード・マーシャルのあの特殊能力が具体的にどういうことなのかよく分からないけど気に………なる。
誰か教えて。私、このシリーズ良く知らないんで(汗)。

というわけで、まずは前作にあたるピッチ・ブラックでも見てみます。
近所のTSUTAYAにないのが、目下の悩みです。
興行的には失敗しているような気がするので、そこが一番悲しいです。
ああぁ……、続編はない……かな……?(-_-;)
ところでこれ、LotRやマトリックスよりも制作費が上って本当ですか。あのセットが高かったのかな?
確かにすごかったですけどね。一応、納得ですけどね。でも指輪より上って…。
意外にピーター・ジャクソン(指輪の監督)がやりくり上手ということなのかもしれません(笑)。
(2004.09.05)

リクルート


リクルート [DVD]リクルート [DVD]
(2004/07/14)
アル・パチーノ、コリン・ファレル 他

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2003米 監督ロジャー・ドナルドソン 出演アル・パチーノ 、コリン・ファレル 、ブリジット・モイナハン他

私コリン・ファレル嫌いなんだけど、これだけはコリンでよかったと思う。
コリンの演技力と役柄が、ぴったりとマッチしていたように思います。
一昔前だったらきっとブラピが演っていただろう役どころ(新米CIAエージェント)ですが、
さすがに今はもうブラピを「青臭い新人」には仕立てられないだろうしね(笑)。
あ、だからコリンはポストプラピとしてハリウッドで重宝されているのか?
あの眉毛と、クソ生意気…意志の強すぎる顔つきが嫌いなんだけどなー(^_^;)
アル・パチーノの演技がいいのは当たり前として…。
えー。CIAが素人をスカウトして一人前のスパイに育て上げるお話です。
何が真実で何が嘘か!? という脚本はスパイ絡みの映画ではわりとよく扱われる要素なんで
ストーリー的にはさほど目新しいものでもないのに、上2人の演技力によって
新鮮な気持ちで楽しく見られました。ありがとうコリン(現金な…)。
それにしても、私はこういうスパイ映画を観すぎているんでしょうか。
オチの予測がつかないんじゃなくて、何通りもの結末が予想できてしまって、
果たして今回はどのオチがくるのか? という見方しかできませんでした。
(結局、想像していたオチのひとつだった)
なんか少し損した気分。「えぇっ!?」というような大どんでん返しで
気持ちよく騙されたかったな(^^;)
(2004.07.21)

リーグ・オブ・レジェンド


リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い [Blu-ray]リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い [Blu-ray]
(2010/07/23)
ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント 他

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2003米 監督スティーブン・ノリントン 
出演ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント、ペータ・ウィルソン、ショーン・ウエスト、
トニー・カラン、ジェイソン・フレミング、ナサーラディン・シャー

基本的にショーン・コネリーの出演作は全て見る私だから別にいいんだけど、
本来だったらレンタルDVDで見ただろう作品。どうせハズすだろうからと(暴言その1)。
それをわざわざ公開終了寸前に慌てて劇場まで足を運んだのは、ひとえに
スチュアート・タウンゼント見たさで。これはアレですか。ジャニーズファンの方々が、
ジュニアはおろかリトルの時代からめぼしい新人はチェックしておくというヤツと同じですか?
いや、今さらタウンゼントを新人扱いするのもどうかと思うけど。
ともあれ、彼のドリアン・グレイっぷりには大満足です。はい。それはもう素敵でした。
でもこの映画、オタク魂を持ち合わせないOLとかが、なんの予備知識もなく見てしまったら、
いったいどんな感想を抱くんだろう?(汗) 変な言い方だけど、一般人のデートには不向きな
映画だと思う(暴言その2)。正直私だって、最初はちょっと苦しかったもん。なんつーのか、
SFなのかファンタジーなのかマンガなのか、そのへんはっきりしてくれよっ! みたいな(^^;)
時代と場所が特定されすぎているから、SFと取るにもファンタジーと取るにも、どちらも今ひとつ
しっくりこないんだよねぇ。やっぱりマンガ? マンガなの? いや、マンガなんだけど(原作がな)。

でも途中で「あっ、そうか」と気づいた。
これは英国人が作ったワイルド・ワイルド・ウエストか! と。<え? 違う?(汗)
そう思って腹をくくってからは楽に見れたのは事実。てゆーか、クォーターメインはともかく、
ネモ船長が出てきたあたりでさっさと腹くくれよ! という気もするけどね(笑)。なにを馬鹿正直に
ハイドをつかまえるあたりまで、「いったいこの世界の科学的考証はどーなってるんじゃ…」と
真面目に見てしまったのか。映画の鑑賞法、下手ですか私(^^;) 
ただ、ワイルド・ワイルド・ウエストみたいな、と言い切るには、ちょっとこっちのほうは、
ヒューマニックな要素が入りすぎているようにも思う。
父親と息子の成長物語的な要素がいっそ邪魔。鼻につく。
開き直って、すこんとかっ飛ばしてくれてもいいのに。
そもそも、あれだけ無茶してんだから(笑)。
今の科学でもありえないノーチラス号、かっこいいしね。ドリアン邸の書斎での戦いシーン、
めちゃめちゃかっこよかったしね。(基本的に背景セットや小物の完成度は高いと思う)
いやもう上司が「M」ってだけでも、私は爆笑ですよ。。
(まさかモリアーティのMだとは思わなかった。原作よく知らないんです、すみません)
個人的に一番大きな不満を述べるとしたら、音楽が弱いという点か。
それこそワイルド・ワイルド~みたいな印象的なテーマのひとつでもあれば、
引き締まっただろうに(しつこい)。

……と、いい加減ひどいことばっかり言ってますけど、けっして嫌いじゃありませんよこの映画。
正直、大好きとまでは言いきれないけど、オタク的には心が騒ぐ作品です。一応今後の資料として、
パンフレットくらいは購入してきましたし。
とりあえず、あれだけのキャラクターを実写でひとつところに集めたこと自体が素晴らしい。
よく映画化した。いったいこの脚本の何がショーンを「制作総指揮」に名を連ねるまで駆り立てたのか
知らないけど、監督との決裂ゴシップで見事なオチまでつけてくれてありがとう(笑)。
ただねショーン、私はきっとこれからもアナタを見続けますが、
いい加減そろそろ去りゆく老兵の最後のひとっ華状態のポジションは、いかがなものかと。
「ザ・ロック」あたりで打ち止めにしておいたほうがカッコよかったんじゃないか? 
いっそインディ・ジョーンズみたいに「ちょっと変わった、今はただのおじいちゃん」役をさらりと
演じていたほうが、よりかっこいいのになぁ…、などと余計なことを思う今日この頃。
それでも「往年の007スター」のプライドはどこまでも高いんでしょうね(^^;) 
タウンゼントの今後が楽しみです。(脈絡ねー!)

追記・今上の文章を書き終えてから、ようやくまともにパンフレット見たんだけど(見とけよ)、
なんだこの映画、音楽担当トレバー・ジョーンズなんじゃん。ああぁ…やっぱりね。どうりでね(T_T)
じつは私、彼の仕事、好きじゃないんだよねぇ。
ますます苦手になりそうDeath。何から何まで大好きな「フロム・ヘル」だって、
ただひとつ音楽が不満なほど。トレバー…とことん相性悪くてごめんよ…。

ラブ・アクチュアリー


ラブ・アクチュアリー 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]ラブ・アクチュアリー 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
(2010/12/02)
アラン・リックマン、ビル・ナイ 他

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2003英 監督リチャード・カーティス 出演ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、
アラン・リックマン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ、ローワン・アトキンソン他

鑑賞動機→ 一応ヒューを見ておかなくちゃと…。
考えてみれば私、普段恋愛映画なんかまったく見ないのに、ヒューがそういう作品にばかり
出るものだから、彼につきあって時々その手のモノを見るハメに陥るのよ。(あとユアンもな)
そんなわけで去年も「トゥーウィーク・ノーティス」を見に行ったんだけど。
予告で久しぶりに目にしたヒューの、あまりにも汚い年のとり方に愕然として、
もうボランティア気分で正規のロードショー代金払ったっけ…。
その時のヒューは…悲しくなるくらい汚かった……(涙)。

さすがに今回は、もうスクリーン鑑賞に耐えられないのでDVDで。
何本ものラブストーリーが交錯するこの映画の中で、ヒューは英国首相役。
たぶんブレア氏をイメージした役どころなんでしょうね。
そして今回のヒューは、汚い崩れ方がちょっと治まっていて、ファンとしてホッとしました。
ああ、よかった…! このままいい方向で年とってくれ! 頼むから、晩年のアラン・ドロン
みたいにはならないでねー!(ヒロコは晩年のアランを「死にかけのラクダ」と表現。うまい)
こんな私のヒューウォッチは、きっとまだまだ続きます。
過去すべてのヒュー出演作を見ているという自分にも驚きです(笑)。
(でも時々モーリスを見て気分転換しよう…)

あ、映画自体は、まぁまぁよかったです。
心がほんわりと温かくなる作品ってゆーのかな。
いつもCIAやらFBIやら地球滅亡やら悪の組織やらの映画ばっかり見ているので、
誰も死なない作品というだけでもう新鮮でした(笑)。
しっかしこの複雑な時系列合わせ、よくやったなー。監督、すごーい。
見ていて混乱しないのが不思議なくらい。これは映画館で見てもよかったかもしれない。
私はやっぱりヒューカップルが好きですね。
障害者の弟を持つお姉さんの話は切ないなぁ。
あと、リーアム・ニースンとアラン・リックマンはぶっちゃけ役者萌え。
ホグワーツの黒髪ぺったりな教授イメージしか持っていないどなたかは
こういうアランも見ときなさい。以上(笑)。
(2004.07.21)

LOVERS


LOVERS [DVD]LOVERS [DVD]
(2005/01/28)
金城武、アンディ・ラウ 他

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2004香港 監督チャン・イーモウ 出演アンディ・ラウ、金城武、チャン・ツィイー他

えーとねー、アイドル映画だと覚悟して見れば腹も立たないんじゃないかなー?
映像は綺麗よー、映像はー。金城満載。チャンおなかいっぱい。
実際映画館は、金城目当てと思われるお嬢さんがたで混んでましたぁー。
英雄(HERO)を映画館で見なくて失敗したと思ってたからねー、今度はちゃんと
見に行ったのさー。あーもー、そりゃーうきうきとねぇー。公開直後にねー。
ちゃんと、お話がある映画だと信じてねー。
あははははー。

……時間返せ……_| ̄|○

とりあえず中国に重力がないことはよくわかった。
秋から冬まで戦い続けた金城とアンディ。
時間経過を表すための、ただの演出だとしてもありえなさすぎ。
いいからチャン・ツィイー助けろよ。死ぬって。てか、普通死んでるって。
まー、早い話、メロドラマなんだろーなー。
だからアイドル映画。
そうとしか言いようがないんだ、本当に。
でもまぁ、チャン・ツィイーが綺麗だったから、よしとするか。ふぅ…。

舞台は9世紀の中国。朝廷側の役人ふたり(金城+アンディ)と、朝廷に敵対する勢力から
送り込まれたひとりの女(チャン)の話。敵対勢力のボスを捕まえるために、金城が
朝廷を裏切ったふりをしてチャンに近づく。しかし実は、朝廷側であるはずのアンディが
敵側のスパイだったりチャンが盲目ではなかったり金城と本気の恋に落ちたり
アンディがそれに嫉妬めらめらだったり遊郭の女将がボスだったりそうじゃなかったり…。
そのへんが二転三転のカラクリと宣伝で謳われてるけど、実際に見てみると
大したカラクリじゃない。べつに混乱はしない。てゆか、もうどうでもいい。
そんなおざなりな感想。
とことんラブストーリーがダメな人間でごめんなさい。
どうでもいいけど私、チャン・ツィイーが大竹しのぶに見えて仕方ありません。
(2004.09.05)

ラストサムライ


ラスト サムライ [Blu-ray]ラスト サムライ [Blu-ray]
(2010/04/21)
トム・クルーズ、渡辺謙 他

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2003米 監督エドワード・ズウィック 出演トム・クルーズ、ティモシー・スポール、
ビリー・コネリー、トニー・ゴールドウィン、渡辺謙、真田広之、原田眞人、小雪

結論から言うと、残念ながら、私はあまり好きではない。
ロケ地つながりと、ウマ+剣つながりで、時々ロード・オブ・ザ・リングと比較される作品だから、
一応見ておかなきゃという気がして、水曜のレディースデーを狙って行ってみたんだけど、
……正直、TSUTAYAのレンタルで充分だったかも…、とか…、とか……。
でも100円デーではなく、新作390円くらいなら出してもいいな、という評価。微妙(笑)。
まぁ、ただ単に、和食が好きか洋食が好きかという、個人の嗜好の問題な気もするけど。
そのたとえで言うなら、私は完全に洋食好きなんで。日本史より、世界史萌え派。
とりあえず外人受けはする作品なんじゃないかな。「Wa-o ! SAMURAI cool ! 」って感じか?
ハリウッドの(いい意味での)大味具合と、邦画のまったり感が、わりと上手に融合していた気もする。
でもなんで、あれっぽっちの話(脚本)に2時間半もかかるんだろう??
失礼ながら、これも途中5回くらい腕時計見ちゃいました。とことん日本人俳優がダメな私…。

私のまわり、見てない人が多いんで、簡単かつ乱暴なあらすじを書いておくと。
まず舞台は1876年の日本。時代は明治。開国直後?(すまん、日本史あんまり詳しくないんで)
明治政府、天皇側近として「勝元(渡辺 謙)」と「大村(役者知らん)」というふたりのおっさんがいる。
ひらたく言うと、勝元は保守派。日本人なら武士道忘るるべからず! な人。
大村は改革推進派。近代化バンザイ。近代化の波に乗って私腹を肥やす悪役ポジション。
んで、この大村に軍隊教育係として雇われ、本国アメリカから来日してきたのがトム。
トムは優秀な軍人なんだけど、南北戦争でネイティブ・インディアンたちを、
上官命令で虐殺してしまったことが、深く心の傷として残っているというキャラ。
最初トムは勝元に敵対するんだけど、合戦で傷ついたトムを謙は殺さず(ビルボの情け?)
自分の村に連れて帰って手厚く看護してやる。(いや、小雪がな)
そのうちトムは勝元の人柄や武士道に傾倒してゆき、だんだんと自分もサムライを学び、村に馴染み、
最後は勝元に与(くみ)して大村に反旗を翻し、勝元を助けて、勝てる見込みのない最終決戦に臨む。
そして勝元は華々しく戦死。
トムだけが生き残って、小雪とめでたしめでたしなところは、いかにもハリウッド風。

とりあえず最後の戦死シーンの演技あたりで、アカデミー助演にノミネートされたのかな? 謙は。
「すっげぇー!」というほどではなかったけど上手かった(なにさま?)。
でもここで泣けない私は、やっぱり日本人失格なのかもしれない(^^;)
劇中、奇しくもトムが、かつての上官から、「なんでお前は自国人がそんなに嫌いなんだ」と
言われるシーンがあって、とっくに飽き始めていた私は、ちょっとどきっとした(笑)。

今時にありがちな、大仰なCG多用でないところは好感が持てる。ロケーションの美しさも秀逸。
さすが中つ国、朝焼けシーンとか、すごく綺麗だった(おいおい)。
殺陣もよかった。トムの形もちゃんと出来てた(ように私は思う)。今回真田はろくに台詞もないけど、
それでも存在感ある演技をしていた(ように私は思う)。
最後の伏礼ウェーブに苦笑いを覚える人が多いと聞いたけど、
あれはあれでアリなんじゃないか? と私は思う。ちょっと演出過剰な気は確かにしたけど。

まぁ、いいや。とにもかくにも「一応、見た」ということに満足してます。はい。
残念ながらあまり楽しめなかったけど、それはあくまでも私個人の嗜好の問題。
世間的評価とはきっとかけ離れてるんだろうな、と自覚してます。ま、しょーがない(^^;)
ちなみにオヤジたちの泣き所は、まず、小雪がトムに着物を着せてあげているところ。
それと勝元の名誉ある自害シーンに満開の桜の絵がかぶったところでした。
たぶん、ぐっとくるんでしょうな。大和魂を持ち合わせている男たちには。
左隣は60歳くらいのオヤジで、右が30歳くらいの男だったけど、どっちもぐすぐす鼻すすってました。
上映後、喫煙所で煙草すってたら、奥さんの隣で鼻をかんでいるオヤジが3組。
きっと分かり易いんだろうな、この映画。洋画とはいえ、半分日本語だし。背景、理解しやすいし。
外人にもわかりやすいように、ある程度ストーリーはタイトに絞り込まれてるし。
(指輪のように、多種族+複雑な歴史背景があるわけではない。人物名の混乱もない)
私の涙は、同じく勝つ望みのない戦いに挑むロヒアリムたちのためにとっとくとするか。
「Dea-------th!!!!!!」のシーンは、思い出しただけで泣けるのにね……。

つーわけで、なにかこう、まとまりのない感想となりました。すみません。
あ、ケンケンは受だと、私も思いました(笑)。
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